2011/9/14

ポーランド

ポーランドでシェールガス試験生産を開始=英スリーレッグス

この記事の要約

英国の石油・ガス探鉱会社スリーレッグス・リソーシーズは9日、ポーランド北部のポモージェ県ウェビエンでシェールガスの試験生産を開始したと発表した。埋蔵量をより正確に推定し、商業生産の可能性を探る。同じポモージェ県で試験生産 […]

英国の石油・ガス探鉱会社スリーレッグス・リソーシーズは9日、ポーランド北部のポモージェ県ウェビエンでシェールガスの試験生産を開始したと発表した。埋蔵量をより正確に推定し、商業生産の可能性を探る。同じポモージェ県で試験生産するポーランド天然ガス最大手のPGNiGに追いついた格好だ。

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スリーレッグスはポーランド事業で米国のコノコ・フィリップスと提携している。コノコが探鉱費用を負担する代わりに、生産された天然ガスの70%を得る契約だ。

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ポーランドは欧州でシェールガスの埋蔵量が最も多いとみられ、米国エネルギー省エネルギー情報局(EIA)はその規模を5兆3,000億立方メートルと推定している。ポーランド政府高官によると、同国での商業生産は2014年末にも始まる見通しだ。

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