2011/9/14

ポーランド

PKNオルレン、シェールガス開発で加エンカナと提携

この記事の要約

ポーランド石油大手PKNオルレンはシェールガス開発でカナダの天然ガス最大手エンカナと提携する。PKNオルレンはコメントを控えているが、現地メディアによると、同社の監査役会がこのほどエンカナとの提携を承認したため、今月中に […]

ポーランド石油大手PKNオルレンはシェールガス開発でカナダの天然ガス最大手エンカナと提携する。PKNオルレンはコメントを控えているが、現地メディアによると、同社の監査役会がこのほどエンカナとの提携を承認したため、今月中に正式な契約に調印する見通しだ。

\

今回の提携により、PKNオルレンはポーランド東部ルブリン県のシェールガス開発権の一部をエンカナに譲渡する一方、エンカナが米国で保有するシェールガス鉱区の開発に参加する。ポーランド企業が米国のシェールガス市場に参入するのはこれが初めて。また、エンカナは共同開発のコストの相当部分を負担することで合意したという。

\

エンカナは北米でシェールガス開発を進めている。昨年の売上高は88億7,000万米ドル。純利益は15億ドルに上った。

\