ハンガリー中央統計局（KSH）が21日発表した7月の小売売上高（季節調整済み）は7,000億フォリントで、前年同月を1.3％下回った。6月の0.5％減から一段と落ち込んだ。1～7月累計では前年同期比0.3％減の4兆2,780億フォリントだった。
\食品・飲料・タバコ製品の小売業界全体の売上高は前年同月比1.8％減。同商品群の最大の販売網であるスーパーマーケット等での売上が2.0％減だった。専門店でも0.5％減少した。一方、非食品の売上は0.3％減にとどまった。衣料品、薬品、家庭用品などの販売が不振だった半面、化粧品や書籍・雑誌では前月に続き売上が伸びた。通信販売も好調で、売上の伸びが最も大きかった。
\前年比の売上高は0.3％減。食品・飲料・タバコ製品が0.7％減と低迷したな一方で、非食品が0.3％増となった。自動車燃料は前月を1.6％上回った。
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