米衣料品小売最大手のGAP（ギャップ）は20日、ポーランドの首都ワルシャワのアルカディア・ショッピングモールで同国1号店をオープンした。市場調査会社PMRの小売アナリストによると、ギャップはポーランド市場への参入が遅れたものの、同国ではまだ国際ブランドが普及していないため、チャンスは大きいと分析している。
\ギャップ・ポーランドのMaciej Szymanski社長は、現地日刊紙『ジェチポスポリタ』に対し、カトヴィツェやポズナニ、ヴロツワフでも店舗を開設する計画があるとした。ただ、世論調査では消費者の6割が今後、衣料向け支出を削減すると回答しており、現時点で新店舗を開設するのはリスクが大きいとの認識を示した。
\
