ハンガリー中央統計局が16日発表した9月の建設業の生産高は前年同月から12％減少し、12.3％減となった8月に続き、2カ月連続で2けたの減少幅を示した。前月比では2.0％のマイナスだった。大型の建設投資案件が少ないことと、住宅建設が落ち込んでいることが響いた。
\9月の建物建築は前年同期比23％減となり、8月の20.6％減から減少幅が拡大した。一方、土木建築は前年同月比1.4％増となり、前月の0.1％のマイナスからプラスに転じた。土木建築がプラスとなった理由をKSHは、前年同月は極めて低水準であったためと説明する一方で、道路や鉄道の近代化工事が貢献したとしている。
\1-9月期の建設業生産高は前年同期から10.6％減少した。
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