独自動車大手フォルクスワーゲン（VW）のチェコ子会社シュコダは11日、2012年通期の新車販売が前年比6.8％増の93万9,200台となり、過去最高を更新したと発表した。2013年は新型「オクタビア」の発売を皮切りに新モデル攻勢による販売増を目指す。
\12年の販売を地域別に見ると、西欧は35万8,400台と前年（36万1,800台）を下回ったものの、市場シェアは3％に達し前年の2.8％から拡大した。シュコダにとって中国に次ぐ2番目の市場であるドイツでは前年比3.6％増の13万2,600台に販売を伸ばした。
\東欧では前年比26.4％増の約13万7,100台を販売。特にロシアは33.7％増の9万9,100台と大幅に伸びた。中欧は0.7％増の12万4,000台で、約19％のシェアを確保した。
\最大市場の中国は7.1％増の23万5,700台、インドも14.2％増の3万4,300台に拡大した。
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