ロシアの欧州ビジネス協会（AEB）が15日発表した2012年通期の国内新車販売（乗用車・小型商用車）は293万5,111台となり、前年に比べ11％増加した。12月単月では前年同月比1％増の25万3,158台にとどまった。
\AEB自動車製造業者委員会（AMC）のシュライバー会長は2012年の販売実績について、「2008年のピーク時の291万8,000台を僅かなからも上回った」と説明する。また、AMCは2013年について、昨年は通期で2ケタ増となったものの11～12月は前年並みにとどまったことから、昨年の水準に近い295万台前後（プラスマイナス5％）を予想している。
\2012年の販売台数をメーカー・ブランド別に見ると、国内自動車最大手アフトワズのラーダは前年比7％減の53万7,625台にとどまったが、依然として2位以下を大きく引き離している。2位はシボレーの20万5,042台（前年比18％増）。以下、ルノー、起亜、現代が上位を占めた。
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