仏自動車大手のPSAプジョー・シトロエン は1月28日、スロバキアのトルナバ工場の生産を終日停止した。欧州市場の需要低迷に対応した措置で、2月も4日間の生産停止を計画している。同社の広報担当者によると、2013年は2012年の21万5,000台を上回る生産を予定している。同工場の生産能力は年30万台。
\欧州では独自動車大手のフォルクスワーゲン（VW） も1月30日、ドイツのエムデン工場で「パサート」の生産を縮減する計画を明らかにした。欧州市場の需要低迷を受けた措置で、2月の8、15、22日と3月1日の計4日間、操業を停止する。同モデルは昨年12月にもクリスマス休暇を1週間伸ばす形で生産調整をした。
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