2013/2/6

チェコ・スロバキア

テュフズード、チェコに新たな試験場を開設

この記事の要約

独技術監査サービス大手のテュフズードは1月29日、チェコのニンブルクにエアバッグの新たな試験施設を開設した。運転席および助手席用エアバッグのほか、サイド、頭、膝用エアバッグの製品適合試験(COP)を実施する。同試験場では […]

独技術監査サービス大手のテュフズードは1月29日、チェコのニンブルクにエアバッグの新たな試験施設を開設した。運転席および助手席用エアバッグのほか、サイド、頭、膝用エアバッグの製品適合試験(COP)を実施する。同試験場では年1,000回の試験を実施することができる。

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テュフズードは2004年からチェコで自動車業界向けにエアバッグ試験を行っており、ムラダー・ボレスラフに試験場を持つ。従業員数はニンブルクと合わせて10人になるという。

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新試験場では最初、現地顧客のマグナ・ボヘミアの製品を試験する。将来は製品適合試験(COP)だけでなく新たなエアバッグシステムの開発を支援するための試験サービスも提供する計画としている。

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COPでは、量産車からモデル毎にエアバッグシステムを取り出し、実際の使用環境と同じような条件で衝突試験を実施する。

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エアバッグは厳しい気候環境においても機能しなければならないため、同試験場では気温を摂氏マイナス70度~プラス150度、湿度は10~95%まで設定できる気候室を持つ。

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