2014/2/5

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

日清、トルコで乾麺パスタ事業強化

この記事の要約

日清製粉グループは1月29日、トルコに乾麺パスタの製造販売を手がける合弁会社を設立すると発表した。基幹商品である乾麺パスタの生産を強化するのが狙い。\ 子会社の日清フーズ、丸紅、現地最大のパスタメーカーであるヌフン・アン […]

日清製粉グループは1月29日、トルコに乾麺パスタの製造販売を手がける合弁会社を設立すると発表した。基幹商品である乾麺パスタの生産を強化するのが狙い。

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子会社の日清フーズ、丸紅、現地最大のパスタメーカーであるヌフン・アンカラとともに「トルコ日清製粉」を今年4月に設立。来年4月から生産を開始する。生産能力は年間1万8,000トンを予定している。トルコはパスタの原料となるデュラム小麦の世界有数の産地であり、地理的にもヨーロッパとアジアの間に位置し、中東諸国やロシアに隣接し、アフリカも近隣であることから、世界各国への重要な輸出拠点として注目されている。

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なお、トルコ工場の稼働に伴い、グループのマ・マーマカロニ神戸工場での乾麺パスタ生産を停止。約28億円を投じ、冷凍パスタの工場を同じ敷地内に新設し、来年5月から生産を始める。

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