トルコ統計局が1月28日発表した1月の消費者信頼感指数は72.4となり、前月から2.6ポイント下落。昨年9月以来の低水準となった。
\今後12カ月間の一般的な経済状況に関する期待指数は前月から7.9ポイント下落して94.0となり、悲観的な見通しが強まった。今後12カ間の失業の改善に対する期待指数は前月比3.8ポイント減の78.0に、財政状況に関する期待指数は1.1ポイント減の91.3にそれぞれ悪化した。一方、今後12カ月間の資産形成(貯金)を行うことができる可能性に関する指数は、前月から2.3ポイント高い26.1に改善した。消費者信頼感指数は消費者の声を基にした経済指数で、個人消費との連動性が高いことで知られる。
\また、27日に発表された1月の企業の業種別景況感指数（季節調整済み）は、サービス業が前月比1.5ポイント減の103.4、小売業が0.4ポイント減の108.4にそれぞれ悪化した一方、建設業は3.9ポイント増の88.7に改善した。
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