韓国の自動車部品メーカー、ウリ・インダストリアルがハンガリー北西部のコマーロムに工場を設置する。投資額は3,500万米ドル（86億フォリント）。雇用規模は当初120人で、最大250人まで増員する見通しだ。
シーヤールト外相は11月28日、「新たな投資によって欧州自動車産業をけん引するハンガリーの地位がさらに固まる」と歓迎の意を表明した。また、ノキア工場閉鎖で悪化したコマーロム地域の失業率が緩和されることを期待している。
ウリは昨年の売上高が19.4％増の2億6,230万ドルに拡大。同時に売上原価率を1.59ポイント減の83.49％へ縮小することに成功したため、純益が1,120万ドルに倍増した。
東欧では2009年10月から、スロバキア北西部のイラヴァで工場を操業している。（1HUF＝0.48JPY）
