ベラルーシのトラック大手ベルアズ（BelAZ）は、ブルガリア最大級の鉱石採掘場と精錬プラント向けに専用車両を複数台納品する。ベラルーシ国営ベルタ通信が5日、ベラルーシ産業省の広報担当者の話として伝えたところによると、同社はブルガリアの鉱山会社 アサレル・メデトおよびエラチテ・メドに積載量30～130トンの鉱山向け大型ダンプを13台納品する契約を締結。すでに手続きを開始しているという。また、これとは別に、130トンの鉱山向け大型ダンプ3台をブルガリアに納品する仮契約も締結したという。
ベルタ通信によると、アサレル・メデトとエラチテ・メドはすでに、南西部パナギュリシテ周辺の鉱山でベルアズ社製のトラック55台を導入しており、同国で使用されている同社製トラックの総数は101台に上るという。
