ドイツ連邦統計局が2月29日発表した2012年1月の輸入物価指数は前年同月を3.7％上回った。エネルギーが17.4％上昇して全体を強く押し上げた格好で、原油と石油製品を除いたコアの上げ幅は1.6％にとどまった。前月比の輸入物価変動率はプラス1.3％（原油と石油製品を除くとプラス0.7％）。粗鉄・鉄鋼・鉄合金は前年同月比で6.9％低下し、非鉄金属も同5.3％下がった。
\輸出物価指数は前年同月比がプラス2.1％、前月比がプラス0.8％だった。
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