ドイツ連邦統計局が3月30日発表した2012年2月の小売売上高は前年同月を名目で4.0％上回り、物価変動を加味した実質でも1.7％増加した。比較対象の11年2月に比べ営業日数が1日多かったことが大きい。営業日数と季節要因を加味した前月比の変動率は名目がマイナス0.2％、物価調整値もマイナス1.1％と振るわなかった。
\前年同月比の変動率を部門別でみると、増加幅が大きかったのは食料品店で名目5.4％、実質2.6％に達した。非食料品店はそれぞれ2.8％、1.3％だった。
\1～2月の小売売上は名目が前年同期比で3.8％増加、実質も同1.7％拡大した。
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