自動車部品大手の独Continental（ハノーバー）がタイヤの生産能力を強化する。同社の市場シェアが低い北米やアジアで販売拡大の余地が大きいとみているためで、2015年までに年産量を11年の1億2,900万本から１億5,000万本強へと拡大する意向だ。タイヤ部門を統括するニコライ・ゼッツァー取締役が経済紙『ハンデルスブラット』に対し明らかにした。
\同社の11年のタイヤ生産台数は乗用車向けが1億2,200万本、トラック向けが700万本。今後は2011～15年の投資予算を計10億ユーロ上乗せして新工場を建設。15年までに生産規模を2,200万本拡大する。
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