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2013/7/31

総合 - ドイツ経済ニュース

輸入物価6カ月連続で前年同月割れ、6月-2.2%に

この記事の要約

ドイツ連邦統計局が26日発表した2013年6月の輸入物価指数(2005年=100)は前年同月比2.2%減の115.4となり、1年前の水準を6カ月連続で下回った。エネルギーや鉱石、金属の価格下落が反映された格好。前月比でも […]

ドイツ連邦統計局が26日発表した2013年6月の輸入物価指数(2005年=100)は前年同月比2.2%減の115.4となり、1年前の水準を6カ月連続で下回った。エネルギーや鉱石、金属の価格下落が反映された格好。前月比でも0.8%減少し、4カ月連続で低下した。

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エネルギーは前年同月比で3.6%下がった。石炭と天然ガスがそれぞれ17.3%、11.3%の幅で下落し、全体が押し下げられた。原油は0.5%増、石油製品も0.4%増と高くなっており、原油と石油製品を除いた輸入物価の下げ幅は2.6%に上った。

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鉄鉱石の価格は前年同月を8.5%下回り、非鉄金属鉱石は12.6%下がった。金属は8.5%減。粗ニッケル(下落幅14.6%)と粗鉄・鉄鋼・鉄合金(同9.2%)は下落幅が金属の平均を上回った。

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食料品ではコーヒー生豆が28.8%減と大きく下がった。牛乳・乳製品と穀物はそれぞれ10.0%、7.4%上昇している。

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6月の輸出物価指数は前年同月比が0.6%減、前月比が0.4%減となり、ともに3カ月連続で後退した。

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