デジタル地図、交通・位置情報データ大手の米ナビテック（Navteq）は1日、アウディ米法人（アウディオブアメリカ）と米4大学が共同で実施している未来都市モビリティ研究プロジェクト「アウディ・アーバン・インテリジェント・アシスト」を支援すると発表した。デジタル地図データを研究用に提供し、先進的な車両ネットワークソリューションの開発に役立ててもらう。
\アーバン・インテリジェント・アシストは、アウディオブアメリカ、フォルクスワーゲン米法人（フォルクスワーゲンオブアメリカ）のエレクトロニクス・リサーチ・ラボ（ERL）、南カリフォルニア大学、カリフォルニア大学バークレー校、カリフォルニア大サンディエゴ校とミシガン大交通研究所（UMTRI）が2011年1月に立ち上げた産学協同プロジェクトで、大都市を網羅する車両ネットワークを構築し、安全で円滑な都市交通を実現することを目標としている。プロジェクトの実施期間は2013年末まで。
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