仏自動車部品大手フォルシアは21日、インド西部マハラシュトラ州プネに技術開発拠点「テックセンター（Techcenter）」を開設したと発表した。
\11億ルピーを投じて建設されたテックセンターは、フォルシアの4つの事業部のうち自動車用シート、内装システム、エクステリアの研究開発を担当する。800人のエンジニアを雇用し、CAD/CAE（コンピュータ援用設計・エンジニアリング）や PPV（プロセスと製品の検証） を活用してインドにおけるコアビジネスの拡大を支援する。シュミット執行役副社長（内装システム担当）は、「インドの新テックセンターは、インドの消費者と拡大を続ける顧客基盤に対する我が社のコミットメントの延長線上にある。私たちは新センターで高品質で安全性と快適性に優れた製品を開発することを目標としている」と語っている。
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