BASFの触媒部門、独工場の生産能力を拡大

独化学大手のBASFはこのほど、同社の触媒部門（Catalysts）が数千万ユーロを投資してドイツのニーンブルクにある触媒工場の生産能力を増強すると発表した。

乗用車、トラック、バス、ノンロード車のガソリン車およびディーゼル車の排ガス浄化システムに対する需要が高まっていることに対応する。

主にディーゼルパーティキュレートフィルター（DPF）に触媒を担持したCSF（Catalyzed Soot Filter）やディーゼル車向けの選択還元型触媒（SCR）の生産ラインに投資する。