チェコ自動車工業会（SAP）によると、同国における2012年上半期（1～6月）の乗用車および小型商用車（LCV）の生産は66万2,529台となり、前年同期に比べ約4.8％増加した。
\ \メーカー別の生産台数を見ると、シュコダ自動車が5.7％増の37万6,524台、韓国の現代自動車は36.4％増の16万3,530台であった一方、トヨタ自動車と仏PSAプジョー・シトロエンの合弁会社トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモビル・チェコ（TPCA）は21.6％減の12万2,474台となり、前年実績を下回った。
\ \トラックの生産は15.05％増の734台。メーカー別では、AVIAの生産が約80％増と大幅に伸びた。バスは1,477台で0.54％の微増だった。オートバイは同国唯一のオートバイメーカーであるJAWA Motoの生産が大幅に増え、前年同期比で約120％の伸びを示した。
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