仏自動車部品大手ヴァレオが7月30日発表した2013年上期（1～6月）決算は、売上高が前年同期比5.8％増の61億6,600万ユーロ、営業利益が4％増の3億8,400万ユーロにそれぞれ拡大した。新興国市場での販売が好調で、増収増益を確保した。
\売上高の内訳は、OEM（相手先ブランドによる生産）が前年同期比2.6％増の52億5,000万ユーロ、アフターマーケットが4.5％増の7億6,500万ユーロ、その他が1.3％増の1億5,100万ユーロだった。OEMの地域別売上高は、欧州・アフリカが3％増の27億2,200万ユーロ、アジア・中東・オセアニアが4％増の12億7,200万ユーロ、北米が14％増の9億7,500万ユーロ、南米が10％増の2億8,100万ユーロだった
\部門別の売上高は、コンフォート＆ドライビングアシスタンスシステム部門が前年同期比7％減の11億9,900万ユーロ、パワートレインシステム部門が2％増の17億1,000万ユーロ、サーマルシステム部門が横ばいの17億1,600万ユーロ、ビジビリティシステム部門が18％増の16億ユーロだった。
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