独自動車大手のフォルクスワーゲン（VW）は2017年に8代目「ゴルフ」を発表するもようだ。外観は現行モデルと大きく異なり、運転支援システムはVW「パサート」に搭載されているシステムから多くを採用するという。独自動車専門誌『アウト・モートア・ウント・シュポルト』（8月21日付、電子版）が報じた。
同誌によると、8代目「ゴルフ」の外観は、現行モデルに比べ平らで幅が広く、ヘッドライトやテールランプに独特なデザインを採用する方針という。また、「パサート」に導入されている、歩行者保護システムや駐車アシスト、車両周囲の状況をカメラで捉え車載ディスプレーに表示するアラウンドビューカメラ「エリアビュー」、ヘッドアップディスプレーなどを8代目「ゴルフ」にも採用する見通し。
エンジンには「ポロ」に搭載している新型3気筒TDIエンジンを採用する可能性が高いと報じている。また、走行状況に応じてシリンダーの一部あるいは全部を休止して燃費を改善する気筒休止システムも導入する見通しと報じている。
