Fraunhofer IML

ドイツのフラウンホーファー物流・ロジスティクス研究所（IML）とトルコのイスタンブール大学はこのほど、戦略提携で合意した。トルコ投資促進機関（ISPAT）の支援を受け、応用ロジスティクスの研究開発を通してトルコの物流業界の競争力向上に向けて協力する。ISPATのケマル・カファダール顧問は今回の合意書の署名式典で、「物流部門をその他多くの部門に直接影響を及ぼす戦略的な分野と認識し、ノウハウや技術移転を含むプロジェクトへの投資をISPATは支援する」とコメント。IML所長のミヒャエル・ヘンケ教授も、「トルコの物流部門は他の部門に付加価値を付与する潜在性がある」と述べ、今回の提携に意欲を示した。