ルノー・日産連合と仏電力公社（EDF）は13日、フランス北部のイブリーヌ県で実施する電気自動車（EV）の実証実験プロジェクトに対して、仏環境エネルギー庁（ADEME）から650万ユーロの助成金を受けることになったと発表した。
\プロジェクトは、一般ユーザーと自治体の職員、企業の従業員などがおよそ100台のEV（乗用車と小型商用車）を使用し、一般家庭、職場、駐車場、高速道路のサービスエリアなどで充電やバッテリー交換をできるようにするもので、電機大手シュナイダー・エレクトリックやEV向けサービスプロバイダの米ベタープレイスも協力する。
\ルノー・日産連合は、EVの供給や実験の実施、EVの利用状況や関連サービスに関する調査を担当。EDFは充電インフラ整備で協力するほか、充電に関するユーザーの行動を分析する。また、シュナイダー・エレクトリックは充電インフラの整備、ベタープレイスはバッテリー交換設備の設置などでそれぞれ協力する。
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