独自動車部品大手のコンティネンタルは18日、ドイツサッカー選手権（DFB杯）の2010/11年と11/12年の2シーズンの公式スポンサー（プレミアムパートナー）になったと発表した。DFB杯が開催される63の試合会場すべてで広告看板を出せるほか、会場の他の広告媒体（放送など）も活用できる。また、スポンサー枠の招待券をマーケティングに投入できる。さらに、DFB杯のロゴを自社広告に使用する権利も獲得した。
\コンティネンタルは1995年からプロサッカーの国際イベントにスポンサーとして参加しており、今年春の米メジャーリーグサッカーや、6～7月のサッカーワールドカップ（W杯）のスポンサーになっている。今回のDFB杯のスポンサーは、次回（14年）W杯の出場権をかけるドイツ語圏の予選リーグまでの橋渡し役として位置づけている。世界レベルだけでなく地域レベルでも顧客とのコミュニケーションプラットフォームを強化していく考えだ。
\ドイツ語圏のサッカースポンサー事業を担当するコンティネンタルのレッベル取締役は、「DFB杯のスポンサー事業で重要なことは、国内の法人顧客を引き込むことだ。全国で開催される試合では様々な広告が打てる。顧客獲得の手段としてきわめて効果的」と述べ、イベントスポンサーとしての意義を強調した。
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