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2010/8/6

一般・技術・その他 (旧)

ダイムラー、メルセデス・ベンツのEV「ヴィト・Eセル」の生産開始

この記事の要約

独自動車大手のダイムラーはこのほど、メルセデス・ベンツのトランスポーター「ヴィト」の電気自動車「ヴィト・Eセル」の生産を開始した。秋までに100台を生産する。来年からは生産規模を2,000台に引き上げる計画。7月30日付 […]

独自動車大手のダイムラーはこのほど、メルセデス・ベンツのトランスポーター「ヴィト」の電気自動車「ヴィト・Eセル」の生産を開始した。秋までに100台を生産する。来年からは生産規模を2,000台に引き上げる計画。7月30日付の独業界紙『オートモビルボッヘ』が報じた。

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同モデルの航続距離は約130km。航続距離を伸ばすため、最高速度を80kmhに抑えている。最大積載量は約900kg。電気モーターの最大出力は70kW/95PS。急速充電システムと家庭用電源の両方で充電できる。

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同社ではパイロットプロジェクトとして、同モデルを一部の顧客に毎月の使用料金を取ってレンタルする方針。レンタル期間は4年、総走行距離を最大約8万kmとすることを契約条件としている。

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