仏ルノーは、2011年から13年にかけてインドに5車種を投入する計画だ。ルノー・インディアのマルク・ナシフ社長が8月26日、明らかにした。
\11年に高級セダン「フルエンス」とクロスオーバー「コレオス」を、12年には日産と共通のプラットフォームを使用した小型車を投入する。全て南部チェンナイにある日産との合弁工場で生産し、ルノー・ブランドで販売する。
\ルノーは4月、低価格車「ロガン」を生産していた印同業マヒンドラ・アンド・マヒンドラとの合弁を解消、持分をマヒンドラに譲渡した。今後は独自で販売網を構築してインド市場を開拓する方針を明らかにした。ルノー・日産連合は、バジャジ・オートと低価格車の開発で合意しており、12年後半にも発売する予定だ。
\インドのコンパクトカー（車長3,400ミリ～4,000ミリ）セグメントは急成長しており、自動車市場全体の70％を占めている。
\
