ウクライナ自動車工業会（ウクルアフトプロム）がまとめた2011年1月の国内自動車生産は4,464台となり、前年同月から92％増加した。内訳は乗用車が前年同月から2.1倍の4,206台、商用車が同34％減の93台、バスが5％増の165台だった。
\メーカー別生産実績は、ザポリージャ自動車工場（ZAZ）が前年同月比71％増の3,177台で首位。内訳は乗用車が3,133台、バスが44台だった。2位は、吉利汽車の乗用車と双竜自動車のSUVの組み立てを手がけるクレメンチュク自動車工場（KrASZ）の756台。以下、ユーロカー（317台）、ボリスピル自動車工場（77台）、アントルス自動車工場（66台）リビウバス工場（15台）、Chasiv Yar Repair Car Plant（14台）の順だった。
\昨年の自動車生産は、前年比19％増の8万2,814台だった。今年は最大手メーカーのZAZが既存モデルの更新や新型車の投入を予定しており、昨年比25％増を見込んでいる。
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