2012/1/23

総合 –EUウオッチャー

欧州議会の新議長、ドイツ人のシュルツ氏に

この記事の要約

欧州議会は17日の本会議で、中道左派の欧州社会党グループを率いるマルティン・シュルツ議員(ドイツ出身)を新議長に選出した。議長の任期は2年半。\ イエジ・ブゼック前議長(ポーランド出身)の任期満了に伴う新議長選出では、シ […]

欧州議会は17日の本会議で、中道左派の欧州社会党グループを率いるマルティン・シュルツ議員(ドイツ出身)を新議長に選出した。議長の任期は2年半。

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イエジ・ブゼック前議長(ポーランド出身)の任期満了に伴う新議長選出では、シュルツ氏が中道右派・欧州人民党とリベラル系・欧州自由民主連盟が擁立した候補(いずれも英国出身議員)を押さえ、定数754の過半数を超える387票を獲得し、議長就任を決めた。

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シュルツ議員は56歳。オランダとの国境にあるヴュルゼレン市の市議会議員、同市の市長を経て、2004年に欧州議会議員となった。

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