欧州委員会が9月27日発表した同月のユーロ圏の景況感指数（ESI、標準値100）は85となり、前月の86.1から1.1ポイント低下した。景況感の悪化は7カ月連連続。
\ESI はEU内の企業経営者約13万人と約4万人の消費者を対象とした聞き取り調査に基づいてまとめられる。分野別では建設業（1.2ポイント上昇）を除いて悪化した。下げ幅は製造業が0.7ポイント、サービス業が1.2ポイント、消費者が1.3ポイント、小売業は1.4ポイント。
\EU27カ国ベースのESIは86.1で、前月から0.9ポイント低下。主要国では英国、スペインで改善した一方で、ドイツ、フランス、イタリアで悪化した。
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