鉄鋼世界最大手のアルセロールミタル（ルクセンブルク）は6日発表した2014年7～9月期（第3四半期）決算で2,200万ドルの純利益を計上し、前年同期の赤字（1億9,300万ドル）から黒字に転じた。鉄鉱石の価格は低下したが、欧州事業の回復で収益が改善した。黒字は2期連続。売上高は2％増の200億6,700万ドルだった。
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