ハンガリー中央統計局（KSH）が2月25日発表した2009年の貨物統計によると、貨物輸送量は3億310万トンと前年から11.9％減少した。内訳は国際輸送が前年比12.8％減の8,050万トン、国内輸送が11.5％減の2億2,260万トンだった。輸送距離と輸送量を乗じて算出するトンキロメートル単位では、6.3％減の501億2,000万トンキロメートルとなった。
\輸送手段別シェアは、トラック輸送が76％を占め、鉄道輸送は14％だった。国内輸送ではトラックが91％、鉄道が6％、国際輸送はトラックが34％、鉄道が31％、パイプラインが19％だった。手段別輸送量は、トラックが10.1％、鉄道が17.7％、内陸水路輸送が12.3％、パイプラインが7.3％それぞれ前年から減少した。
\長距離旅客は5.2％減の6億5,550万人、旅客キロメートル単位では4.7％減の247億7,000旅客キロメートルとなった。航空貨物は5万4,550トンで、前年から13.7％減少した。うちブダペストのフェリヘジ空港が13.3％減の5万4,360トンと大半を占めた。
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