2010/6/16

ポーランド

中国の鉄道車両大手、ポーランドで合弁設立

この記事の要約

中国の鉄道車両製造大手である中国北方機車工業集団公司(CNR)はこのほど、ポーランド国鉄の貨物部門PKPカーゴとワルシャワに合弁会社を設立すると発表した。合弁会社はポーランドで貨物車両を生産、欧州の鉄道会社向けに販売する […]

中国の鉄道車両製造大手である中国北方機車工業集団公司(CNR)はこのほど、ポーランド国鉄の貨物部門PKPカーゴとワルシャワに合弁会社を設立すると発表した。合弁会社はポーランドで貨物車両を生産、欧州の鉄道会社向けに販売する。CNRが国外に生産拠点を設けるのはこれが初めてという。

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合弁会社の名称は「CNRカーゴ・ワゴン・リミテッド・ライアビリティ」。資本金は100万ズロチで、両社が折半で出資する。

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CNRはポーランドに車両を輸出したことはないが、欧州市場進出に向け、昨年下期からPKPカーゴと協力を協議していたという。CNRはこれまで、アルゼンチンから機関車や地下鉄車両、パキスタンから客車を受注した実績がある。(1PLN=27.7JPY)

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