2011/5/11

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

トルコとブルガリア、高速幹線の建設で協力を検討

この記事の要約

トルコ、ブルガリアの両政府が、トルコのエディルネとブルガリアの首都ソフィアを結ぶ幹線鉄道の敷設で協力を検討している。トルコ国鉄のカラマン社長が8日明らかにした。新たな路線開通により、トルコは中欧~トルコ~中東を結ぶ鉄道網 […]

トルコ、ブルガリアの両政府が、トルコのエディルネとブルガリアの首都ソフィアを結ぶ幹線鉄道の敷設で協力を検討している。トルコ国鉄のカラマン社長が8日明らかにした。新たな路線開通により、トルコは中欧~トルコ~中東を結ぶ鉄道網の整備を前進させたい考えだ。

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対象となっているのは、ブルガリア国境に近いエディルネとソフィアをつなぐ路線で、5年以内の完成を予定する。イスタンブール~エディルネ線は年内開通を目指して工事が進んでおり、プロジェクトが実現すればイスタンブールとソフィアの旅客・貨物輸送がスピードアップする。

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ブルガリア政府は以前から、ブルガリアを経由するユーラシア幹線の整備に積極的な姿勢を示していた。昨年12月に中国政府と交わした覚書でも幹線整備での協力を盛り込んでいる。(東欧経済ニュース12月15日号「ブルガリアと中国、貨物幹線整備で協力」を参照)

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