チェコ統計局（CSU）が4日発表した6月の小売売上高（名目値、季節・暦・労働日数調整済）は前月比で0.1％縮小した。労働日数調整済みの売上高は前年同月比で3.5％、未調整値でも同じく3.5％、それぞれ低下した。自動車販売・修理が2.9％減少したのに対し、その他の小売は0.6％の縮小にとどまった。
\季節調整済みの自動車販売・修理による売上高（名目値）は前月比で0.4％増加した。労働日数調整済み及び未調整の売上高は前年同月比で各8.3％縮小した。
\自動車・オートバイの売上高（交換部品を含む）は8.7％減、修理売上高は6％減となり、自動車部門は全体として14か月ぶりに縮小に転じた。これは比較対象となる昨年6月の値が大きかったのが主な理由だ。
\その他の小売売上高（自動車燃料を含む、名目値）は季節調整済みで前月比0.3％減となった。労働日数調整済み及び未調整の売上高は前年同月比で1％減少した。
\自動車燃料売上高（未調整値）は5.6％、食品は1.3％、それぞれ低下した。非食品は0.7％増加した。
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