ルーマニア政府は、自動車買い替え支援プログラム「ラブラ（Rabla）」を今年4月以降も継続することを決定した。ボルベーリー環境相が19日、明らかにした。
\ラブラは、製造から10年を経過した車両を処分して新車に乗り換える場合、3,800レウ（867ユーロ）の割引クーポンを受領できるという制度で、2005年から実施されている。ボルベーリー環境相によると、今年度は3万台分に相当する1億1,400万レウの予算が計上されているが、プログラムの利用状況に応じて予算を上積みする可能性もあるという。
\ラブラは導入以来、自動車買い替えの促進に大きな効果をあげており、2010年以降だけで30万台が廃車となり、10万台以上の新車が購入された。購入された新車のうち4万台がルーマニア産だった。（1RON＝25.27JPY）
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