ポーランドのソフトウエア大手シグニティは8日、IBMポルスカと提携契約を締結したと発表した。行政関連のプロジェクトを共同実施するためのもので、業界の国際的なリーダーであるIBMの発展性とシグニティ独自のスキルやノウハウを組み合わせることを目指している。当該パートナーシップ契約で重点が置かれているのは、行政分野における税務決済ソリューション。国内外で関連業務の受注獲得を目指す。なお、両社はすでに「e-Podatki」プロジェクトで提携した実績がある。
\当該契約はポーランドの法律に基づいて締結されたが、同国のほか、チェコ、スロバキア、ハンガリー、ブルガリア、ルーマニア、クロアチア、セルビア、トルコ、ロシアおよびCIS諸国、スロベニア、ラトビア、リトアニア、エストニアにおける業務提携も含まれている。期間は7年間。
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