2013/10/16

ポーランド

欧州復興開発銀、風力発電プロジェクトを支援

この記事の要約

欧州復興開発銀行(EBRD)は7日、ポーランドの再生可能エネルギー大手ポリッシュ・エナジー・パートナーズ(PEP)の子会社に最大で2億9,200万ズロチ(6,950万ユーロ)の融資を行うと発表した。集合型風力発電所(ウィ […]

欧州復興開発銀行(EBRD)は7日、ポーランドの再生可能エネルギー大手ポリッシュ・エナジー・パートナーズ(PEP)の子会社に最大で2億9,200万ズロチ(6,950万ユーロ)の融資を行うと発表した。集合型風力発電所(ウィンドファーム)の建設プロジェクトを支援する。

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ウィンドファームはポーランド北部および北東部で計3カ所建設され、合計設置容量は103.5メガワット(MW)。これらのウィンドファームが稼働を開始すれば、ポーランドの二酸化炭素(CO2)排出量は年間17万9,000トン削減される。プロジェクトは2期にわたって実施され、第1期は2014年末、第2期は16年9月に完了する予定。EBRDは第1期に2億4,200万ズロチを融資し、必要性が認められた場合には第2期に4,930万ズロチを追加融資する。

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EBRDのスタンチャク理事(ポーランド担当)は、「ポーランドがEUの掲げる再生可能エネルギー導入目標を達成するために非常に重要な再生可能エネルギー生産を拡大する取り組みに協力できることを誇りに思う」とコメントした。

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