ベラルーシ国家統計委員会がこのほど発表した9月の鉱工業生産指数は前年同月比で3％減少した。前年同月実績を下回るのは、今年2月以来、8カ月連続。前月比では2.3％上昇した。1－9月期では前年同期より0.2％増加した。
\分野別では鉱業が前年同月比で0.8％増、電力・ガス・水道が2.2％増だったのに対し、製造業は3.7％減少した。
\製品別でみると、輸送機器・設備が11.5％、「その他の工業製品」が11.4％と前年同月比で2ケタ成長をとげた。ほかには、木材・木材製品（9.1％）、非金属鉱物（6.7％）、食品加工・飲料・たばこ（4.4％）、皮革製品・靴（3.7％）、機械・設備（3.6％）、ゴム・プラスチック（1.4％）でプラスとなった。
\一方、落ち込みが激しかったのは、コークス・石油製品・核物質（-26.1％）、化学・化学製品（-24％）。製紙・紙加工・印刷（-9.6％）、ベースメタル・金属製品（-6.5％）、繊維・衣料品（-2.6％）もマイナス成長だった。
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