ロシアの欧州ビジネス協会（AEB）が11日発表した同国の2013年10月の新車販売（乗用車・小型商用車）は23万4,481台となり、前年同月に比べ8％減少した。1－10月の累計も前年同期比7％減の228万1,181台にとどまっている。
\AEB自動車製造業者委員会（AMC）のシュライバー会長は、「全体的な販売動向はやや安定した水準ではあるものの依然として弱く、改善・悪化のいずれの兆候も見受けられない。年内に市場が安定する見込みはない」との見解を示している。
\10月のブランド別の販売では、首位の国内自動車最大手アフトワズのラーダが前年同月比25％減の3万7,484台と大幅に落ち込んだ。2位のルノーは9％増の1万8,413 台、3位の起亜も5％増の1万7,609台、4位の現代自動車は8％増の1万5,834台と販売を伸ばしている。5位のシボレーは22％減の1万4,576台にとどまった。
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