ハンガリーのタイヤ販売、昨年は12％増

独自動車部品大手コンチネンタルのハンガリー子会社を統括するラバイCEOは22日、同国のMTI通信に対し、昨年の国内タイヤ販売数が前年比12％増の約235万本に拡大したことを明らかにした。これにより、同国におけるタイヤ販売は欧州債務危機以前の水準まで回復したことになる。

価格帯別の内訳では、中価格帯モデルが同15％増と最も伸び率が高く、これに低価格帯モデルの同11％、プレミアムモデルの同9％増が続いた。また、夏タイヤが同15％増となったのに対し、冬タイヤは同9％増にとどまった。