印タタ傘下の英ジャガー・ランドローバー（JLR）は、大陸欧州で最初となる工場の建設先をポーランドとチェコに絞ったもようだ。19日付ポーランド日刊紙『プルス・ビジネス』が報じたもので、JLRは同国南西部ドルヌィ・シロンスク県のシロダ・シロンスカで300～500ヘクタールの用地を取得することを計画している。また、ポーランド情報・外国投資庁（PAlilZ）が建設候補地として同県のレグニツァ経済特区を推薦しているという情報もある。
JLRは新工場に部品生産、組み立て施設と、トレーニングセンターを設置する予定。雇用規模は6,000人を見込む。
