2015/5/27

自動車

ポーランドのソラリス、ラトビアで低床式バスを受注

この記事の要約

ポーランドのバス製造大手ソラリスは先ごろ、ラトビアのリエパーヤ市から低床式バス「ウルビーノ12」を43台受注したと発表した。このうち20台は4月28日に納車を済ませており、残り23台は6月までに引き渡す予定。 「ウルビー […]

ポーランドのバス製造大手ソラリスは先ごろ、ラトビアのリエパーヤ市から低床式バス「ウルビーノ12」を43台受注したと発表した。このうち20台は4月28日に納車を済ませており、残り23台は6月までに引き渡す予定。

「ウルビーノ12」は全長12メートルの低床式バスで、欧州連合(EU)の排ガス規制「ユーロ6」をクリアした米カミンズ製のエンジン「ISB 6.7」と独フォイト製の変速機「DIWA.6」を搭載している。

リエパーヤ市は人口8万人で、ラトビアでは3番目に大きな都市。同市からの受注は今回が初めてとなる。ラトビアではこれまでに、首都リガや同国南東部のダウガフピルスにバスやトローリーバスを納車した実績がある。