独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリアは7月30日、今年上半期、同国の北西部にあるジェール工場で計106万7,525基のエンジンを生産したと発表した。
内訳は、4気筒または5気筒エンジンが81万6,965基、6気筒エンジンが22万7,952基、8気筒または10気筒エンジンが2万2,608基だった。同工場で生産されたエンジンは、親会社フォルクスワーゲン（VW）グループの30以上の工場向けに出荷された。
また、同期間中に自動車も前年同期比27％増の8万4,888台生産された。モデル別では、A3サルーンが4万5,578台、A3カブリオレが1万2,253台、TTクーペが1万4,353台、TTロードスターが4,582台だった。
同期間の売上高は、前年比12％増の41億4,700万ユーロに拡大し、設備投資（CAPEX）は2億3,500万ユーロだった。6月末の従業員数も前年同期比約5％増の1万1,342人となった。
