2015/8/5

自動車

米ボルグワーナー、ハンガリー新工場を開所

この記事の要約

米自動車大手のボルグワーナー(BorgWarner)は7月28日、ハンガリー北西部のオロスラニで新エンジン工場を開所した。同国北部のセントレーリンツカータから生産を移管するもので、投資額は7億フォリント(約228万ユーロ […]

米自動車大手のボルグワーナー(BorgWarner)は7月28日、ハンガリー北西部のオロスラニで新エンジン工場を開所した。同国北部のセントレーリンツカータから生産を移管するもので、投資額は7億フォリント(約228万ユーロ)に上った。

新工場は同社のターボチャージャー工場に隣接する。当初160人を雇用し、4~5年後には260人へ増員する。工場の面積は4,000平方メートルで、将来的な拡張も視野に入れる。

ボルグワーナーは、主にジャガー・ランドローバー(JLR)向けにエンジンやトランスファーを製造する。また、ボルボ、フォルクスワーゲン(VW)などとも取引がある。(1HUF=0.44JPY)