ドイツ連邦統計局が29日発表した2012年4月の輸入物価指数は前年同月比で2.3％上昇した。上げ幅は2年3カ月ぶりの低水準。最大の押し上げ要因であるエネルギーの上昇率が8.7％と、前月の13.1％から低下したことが大きい。エネルギーを除いたコアの上昇率は1.4％だった。
\輸入物価は前月比では0.5％低下し、6カ月ぶりに後退した。エネルギー価格は2.0％下落している。
\輸出物価は前年同月比が1.8％上昇、前月比も0.2％上がった。
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