市場調査大手GfKが25日発表したドイツ消費者景況感指数の6月向け予測値は5.7となり、前月と同水準を保った。ギリシャのユーロ圏離脱懸念などを受けて企業景況感は大きく悪化したものの、消費者は景気の回復が進むと判断。景気の見通しに関する5月の指数(6月向け予測値の算出基準の1つ)は前月の8.5から19.6へと大きく上昇した。高額商品の購入意欲に関する指数も同27.6から32.0へと4.4ポイント改善している。一方、所得の見通しに関する指数はインフレリスクの影響で33.0から32.0へと落ち込み、2カ月連続で悪化した。
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2012/5/30
総合 - ドイツ経済ニュース
消費者景況感、横ばいを保つ
この記事の要約
市場調査大手GfKが25日発表したドイツ消費者景況感指数の6月向け予測値は5.7となり、前月と同水準を保った。ギリシャのユーロ圏離脱懸念などを受けて企業景況感は大きく悪化したものの、消費者は景気の回復が進むと判断。景気の […]
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