ドイツ機械工業連盟（VDMA）が1日発表した独業界の2013年8月の新規受注高は前年同月を実質6％上回り、4カ月ぶりに好転した。国外受注が9％増加、国内も2％拡大した。
\特にユーロ圏からが31％増と大きく伸びた。大型設備の受注が多かったことが大きい。VDMAのエコノミストは、8月の数値は過大評価できないと慎重な見方を示した。
\特殊要因による統計のブレが小さい3カ月単位の比較をみると、6～8月は前年同期比で1％減少した。国内が3％増加したものの、国外が3％落ち込んで足を引っ張った格好だ。
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