炭素製品大手の独SGL Carbonは10日、組織のスリム化計画を発表した。2015年までに年間コストを1億5,000万ユーロ圧縮するとしたリストラプログラム（SGL2015）の一環で、重複業務や役員・管理職の数を削減。従業員数を世界全体（現在6,700人）で300人減らす。これらの措置により、販売費および一般管理費を2012年の9,000万ユーロから6,000万ユーロに引き下げる。経営上の理由による整理解雇は行わない。
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